京都の「時代祭」に行こう!歴史好きも初めてでも楽しめる一日
みなさん、10月22日って何の日か知ってますか?この日は京都で「時代祭」が開催される日。聞いたことあるけど、実際にどんなお祭りなのかよくわからないって人も多いかもしれません。今回は、そんな「時代祭」の魅力を、わかりやすく紹介していきます。
時代祭ってどんなお祭り?
時代祭は、京都の三大祭りの一つで、1895年に平安遷都1100年を記念してスタートした伝統的なお祭りです。この祭りの最大の特徴は、約1,200年にわたる京都の歴史を再現する「時代行列」。約2,000人がそれぞれの時代の衣装を着て、平安神宮まで約4.6kmの道のりを練り歩きます。
面白いのは、行列が「逆時代行列」になっていること!つまり、平安時代から始まり、鎌倉時代、室町時代、江戸時代、明治時代といった各時代を象徴する衣装や装束を着た参加者が、時代の重要人物や武士、貴族、町人などの役割を演じます。行列の様子は、まるでタイムスリップしたかのような光景で、歴史的な京都の雰囲気を堪能できます。
見どころはココ!時代行列の楽しみ方
大学生のみんなにおすすめしたいのは、なんといっても「時代行列」。衣装がめちゃくちゃリアルで、歴史の教科書に出てくる貴族や武士が目の前を歩いているかのような感覚が味わえます。しかも、歴史的に忠実な装束や道具が再現されているので、歴史に興味がある人も大満足です。
「時代行列」のおおよその通過時間
12:00 京都御所・建礼門前出発
12:15 堺町御門
12:30 烏丸丸太町
12:50 烏丸御池
13:20 河原町御池
13:30 河原町三条
13:40 三条大橋
14:10 三条神宮道
14:30 平安神宮
(13時頃には御池寺町、14時頃には平安神宮前で奉祝踊りが披露されます。)
平安時代の女性が着る「十二単(じゅうにひとえ)」や、鎌倉時代の武士の甲冑(かっちゅう)は、当時の姿そのまま。これらの衣装は、現代でも手作業で作られていて、手間暇かけて本物そっくりに仕上げられています。
また、行列では時代ごとのテーマに沿った音楽や舞踊も見られるので、単なる歴史再現だけでなく、エンターテインメントとしても楽しめます。
時代祭は、歴史好きな人だけでなく、初めて京都の文化に触れる人にも楽しめるお祭りです。普段の大学生活ではなかなか味わえない、伝統文化のリアルな体験ができるのは、この時期ならではの特権!授業で学ぶだけじゃなく、実際に見て、感じて、体験することで、もっと京都のことを好きになるはずです。
10月22日は、ぜひ友達と一緒に「時代祭」に足を運んでみてください!素敵な時間が待っていること間違いなしです。
学生の町、百万遍
平安神宮や京都御苑、銀閣寺や哲学の道など、京都ならではの場所からアクセスが便利なのが、百万遍エリア。京都大学の近くなので、学問の街としても有名なエリアですが、観光にも非常に便利な場所です。
このエリアには男子学生専用寮の「ドーミー百万遍」と「ドーミー百万遍アネックス」があり、京都大学の他にも、京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)や同志社大学、京都府立医科大学などへのアクセスが非常に良いです。
◇ドーミー百万遍



◇ドーミー百万遍アネックス



ドーミー百万遍とドーミー百万遍アネックスは食事付きでセキュリティも万全。共用設備も充実しているため、勉強に集中しながらも、プライベートな時間や友人との交流を大切にしたい学生に最適な環境です。